1985-06-12 第102回国会 衆議院 文教委員会 第17号
ですから、この岐陽、中津商、両事件とも大変な体罰である。体罰をなぜするか。これを日本じゅうの教育現場から一掃しないといけない、そのことが今求められているんではないか、私はそのように思うわけです。その体罰を教職員みずからの手で一掃できずにいるところに、私は今つらい問題があると思います。
ですから、この岐陽、中津商、両事件とも大変な体罰である。体罰をなぜするか。これを日本じゅうの教育現場から一掃しないといけない、そのことが今求められているんではないか、私はそのように思うわけです。その体罰を教職員みずからの手で一掃できずにいるところに、私は今つらい問題があると思います。
そのうちの岐陽高校につきまして今触れられましたので、中津商の問題で一言簡潔に触れてみたいと思うわけです。 この竹内恵美さん自身も、とうとう両親が訴訟を起こし、教育がこういう形で裁判になっていく、私は本当に悲しい思いをします。こういうことはあってはならないと思いますが、それ以前に、この自殺についての報告書が、私が読む限りではどちらも四月九日県教委がいろいろと事情を調査されている。
○渡辺(嘉)委員 今答弁いただきましたが、中津商の件につきましては、前にも山下議員からも追及がありまして、それで私は、特に岐陽高校の高橋利尚君の件に集中して質問いたしたいと思います。 今文部省の御説明によりますと、いろいろ不審な点を感じたのです。